首イボ 生まれつき

生まれつき首イボができる原因と治療法

首イボと言えば、加齢とともに増えてくる印象があるお肌のお悩みの一つですが、生まれつき首イボがある方もごくまれにいるそうです。

 

そこで今回は生まれつきの首イボと加齢とともに増える首イボは何が違うのか、その原因やお手入れの違いなどを詳しくご紹介します。

 

自分に合ったお手入れ法を見つけて、効果的に首イボを改善できるように意識してみましょう!

 

生まれつき首イボができる原因

 

首イボができる原因は、ヒト乳頭腫ウイルスが傷口から感染するケースと、加齢によりバリア機能の衰えた皮膚に紫外線や摩擦などの刺激を受けることで皮膚の一部が角化するケースとがあります。そしてごくまれに生まれつき首イボが生じているケースもあります。

 

ごく稀ではありますが、生まれつき首イボが生じていた場合、親からの遺伝的な原因が考えられます。ほとんどの場合が良性の腫瘍であるため、そのまま放置しても問題はありませんが、出血や痛みを感じるようであれば、皮膚科か小児科を受診しましょう。

 

また生まれつき首イボがある場合、「色素母斑」という先天性ホクロである可能性もあります。この「色素母斑」も生まれつきの首イボと同様に、遺伝的な要因が大きく影響していると言えます。

 

生まれつきの「色素母斑」は「先天性色素性母斑」と言われ、約5%という低い確率ではありますが、放置することで悪性黒色腫という皮膚ガンを発症させてしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

生まれつきの首イボが悪性黒色腫だった場合、いびつに盛り上がっている・毛が生えている・徐々に大きくなるなどの特徴が現れることがあります。首イボが悪性か良性かを見分けるのや大変難しく放置するリスクもあるため、気になる場合は医師に相談しましょう。

 

生まれつきの首イボを改善する方法

生まれつきの首イボは遺伝的要素が影響しているため、お手入れやホームケアでの改善は難しいと言えます。しかし生まれつきの首イボはそのまま放置していても命に関わる心配が少ないため、特に改善する必要性はありません。

 

首イボの見た目が気になる場合は、病院での治療で除去するようになります。
除去の方法はいくつか種類があり、液体窒素による凍結治療・レーザー治療のどちらかを行うことになります。

 

凍結治療は、マイナス196℃の液体窒素を綿棒などで首イボに直接凍結させ細胞を破壊、除去していきます。この治療はウイルス性の首イボにも効果がある方法で、ウイルス性の場合は完治までに1年ほど期間を要する場合もあります。

 

レーザー治療は、炭酸ガスレーザーやQスイッチヤグレーザーなどがあり、病院によってレーザーの種類が異なります。1度の施術で治療が終了し、出血が少なく傷跡も残りにくいというメリットがあります。

 

生まれつきの首イボにどのような治療や除去法を用いるかは、病院や医師の判断により変わってきます。しかし年齢が早い段階で首イボを除去する場合は、治療期間は長くなりますが麻酔の必要のない液体窒素での凍結療法になるケースが多いでしょう。

 

また凍結療法は保険が適用される治療なので自己負担は3割と、比較的安く治療できるようになります。それに比べレーザー治療は保険適用外の自由診療になるので、病院によっても治療費がことなるため、少々高額な治療費になる場合があります。

 

生まれつきの首イボは治療で治そう!

 

生まれつきの首イボは一部の悪性腫瘍を除いて、ほとんどが良性で放置していても問題はありません。生まれつき首イボがあると、親としては子供の健康が心配になってしまいますが、治療により首イボを除去するかどうかは、急いで決断する必要はありません。

 

年齢が上がれば、傷跡が残りづらい麻酔が必要なレーザー治療も問題なく受けることができるので、子供の成長を見ながら治療について考えてみましょう。